【ふれあい推進事業】陸上・土井杏南選手を迎えて
11月8日、朝霞第一中学校にて、ふれあい推進事業「ふれあいフェスティバル」を行いました。本校は担当校として運営に携わりました。
朝霞市出身、陸上競技で有名な JALアスリート社員・土井杏南 選手をお招きし、講演会と「みんなでかけっこ」を行いました。
土井選手は女子100mで中高生日本一の記録を残し、ロンドン五輪で4×100mに史上最年少で出場しました。当時は市内でもパブリックビューイングなど熱い応援で盛り上がりました。
華やかな舞台とは対称にその後、国内では依然トップレベルでありながらも苦悩があったことを赤裸々に、そしてどのように向き合っていくのかを語ってくれました。
「いい時もあればそうでない時もある」「結果よりも過程が大事‥ではない 結果につながる過程を踏むこと」「計算式をつくる」「課題分析、体現、振り返り、新たな課題‥の繰り返し」「私もがんばるから一緒にがんばりましょう」
土井選手の経験から発せられる言葉が、小・中学生だけでなく来場者の大人にも響きました。
「陸上競技」だけではなく生き方を示してくださった気がします。
「みんなでかけっこ」では小・中学生が校庭でかけっこをし、土井選手から走り方やトレーニングの方法などを教わりました。とても楽しい時間になりました。
土井選手にはこの日のため、試合や練習の合間に現在は拠点を置く遠方からお越しくださいました。私たちはたいへん貴重なふれあいの時間、心に響く話を聞くことができました。感謝・感激の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
土井選手は今も課題に向い進化を続けています。私たちも土井選手を応援し続けます。
開催にあたりまして朝霞市教育委員会の皆様のご支援と、朝霞第一中学校、朝霞第一小学校、朝霞第六小学校のPTA及び地域の皆様、本校よつばの会の皆様の多大なるご協力をいただきましたこと、感謝申し上げます。